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一般的に日本人の方は仮性包茎になりやすいとされており、仮性包茎というのは、亀頭が普段は皮に覆われており、勃起すると亀頭が現れます。仮性包茎にはカントン包茎・真性包茎などに見られるペニスへの圧迫感は一切ありません。
仮性包茎の人は、亀頭が普段皮に覆われている事もあり、普段から清潔にしなければいけません。特にペニス部分は皮とペニスとの間に排泄物のカスがたまり不衛生になり、臭いを発する場合もあります。仮性包茎をそのままにしておいても、体の機能や生殖機能には問題はありませんが、早漏気味になったり、SEX時の快感も半減、清潔にしていない場合は、不衛生になり感染症の危険性もあります。
仮性包茎は、簡単な手術で解決されるもので、正しい知識があれば、これといって悩むものではありません。泌尿器科や整形外科での専門医に相談するといいでしょう。
ペニスの皮がむけてくるのは、だいたい10歳前後からとされています。その事からも10前後まではむけていないのが普通だと言う事になります。
最近では、赤ちゃんの頃からおちんちんの皮がむけやすくするように、おむつを変える時にゆっくりと皮をめくるようにすると、大人になったときに包茎になりにくいとされています。親が子供の包茎を心配しているという話しを良く聞きますが、思春期になり、性への興味が沸いてくる頃には、自分で包茎であれば気付き、自分で何とかしようとなるはずです。
いつの頃から包茎だというのはありませんが、早い頃から包茎だという人は赤ちゃんの頃から包茎だという人もいますし、いつの間にか包茎かなと思い始める人もいます。やはり、自分のものと他人のものを見比べる機会がめったにあるものではありませんし、その人の感じ方しだいです。
ほとんどの男性は、生まれてくるときから包茎だと言われています。大人になるまでに包茎かどうかというのは遺伝的要素も含まれているとも言われていますが、真性包茎以外の場合、大人になる成長過程に原因があります。
成長期にホルモンの分泌が多くなり大人の男性の体つきに変わっていきますが、ペニスも同じように成長していきます。ペニスが勃起する事を繰り返し、それと同時に包皮も伸ばされていきます。その時に包皮口が徐々に広がっていき、勃起時の長さと皮が合えば露茎となり、勃起時に剥けてもさらに皮を伸ばして成長していると、皮が伸びきってしまい仮性包茎となるのです。
ですので、父親が包茎だから自分も包茎になるとか、自分が包茎だから子供が包茎になるかもしれないなどという遺伝的要素よりも、成長過程での要因の方が大きなつながりがあると言えます。
仮性包茎用のコンドームというのはありません。しかし、SEXをする際には、避妊するという事と、感染症予防の為にも必ず装着した方がいいでしょう。仮性包茎というのは、勃起した際に亀頭がでるようになっており、通常は皮を被ったままになっています。
その為、ペニスと皮との間に排泄物のカスが溜まり、その腐敗物によって感染症等を起こしてしまう場合があります。毎日お風呂に入り、きちんと清潔にしていれば、それ程悩む事ではないと思われます。仮性包茎の場合は、普段は亀頭部分が皮に被っている為にとても刺激に弱く、SEX時挿入時のちょっとした刺激で早濡になりやすいそうです。
その為にも、コンドームはきちんと装着している方がいいでしょう。コンドームにもいろいろな種類がありますので、自分にあったものを探してみるというのもいいのではないでしょうか。
オナニーのしすぎたせいで、皮が伸びでしまうという事はないと思われます。通常時や勃起時に皮をかぶっているようであれば、手で皮をむき、亀頭が全て出す事が簡単にできて、締め付けられるような感じがない場合は、あまり気にしないで大丈夫だと思います。
手でむいて亀頭が出す事ができ、締め付けられる感じがないようであれば、正常であり、一般的であると思われます。しかし、皮が伸びてしまっているのであれば仮性包茎である事には間違いないと思いますが、包茎として問題にして悩むまでの事ではありません。
オナニーによって包皮が伸びたのではという質問であれば、少なからず原因もあるかもしれませんが、手でむいても亀頭がすべて覆われてしまうような場合は問題でありますが、それでなければ大丈夫です。どうしても気になるようであれば、泌尿器科か整形外科で相談してみるといいでしょう。